整動鍼勉強会
先日は整動鍼勉強会に参加のため、朝霞の「國定鍼灸院」さんへお邪魔してきました。
午前中は活法の技の練習(肩こり編で習った技)を行い、先生おふたりにフィードバックを頂くことができました。
施術にも活かしていきたいと思います。
午後からは一気にメンバーも増え、取穴の復習です。
「整動鍼」のキモは何といっても取穴の精度がスーパー大事になります。
ツボの丸の中のできる限り中心に針先をとどめておきたいのです…!
創始者の栗原先生のツボの連動は間違いないので、狙った効果としての変化が出なければ
基本的には
1、見立てが悪いか、
2、ツボの場所がずれているか、
どちらかになります。
「整動鍼」の場合は離れたツボとツボの連動を使って筋肉を緩ませたりができますが、その分。
シビアでミリ単位での場所を狙っております。
たまにTVで言われているような500円玉ぐらいというゆるいターゲットではないため、ツボにマーカーでチェック。
そのあとに刺鍼という工程で私は治療をしています。
(鍼をする際に鍼の管分でもずれていないかのチェック。微妙に狙いたい場所からずれていたら効かない場合があるためです。)
頻出でよく使うツボを中心に受講生の取りたいツボをあげていき、順番にチェック。修正をしていただきました。
ふくらはぎ、臀部、肘、背中といった箇所の取穴練習になりました。
修正の際やモデルの際も先生の触り方、探し方をトレース参考にするため、気は抜けません…!
我流で何となく使っているととんでもなく見当違いな場所に印をつけてしまう場合もあるので、頂いた機会を無駄にすることなく今後も日々の臨床に生かしていきます!
坪内英理子
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